朝、目覚めると雨。深夜に何度も雷の音を聞いた。どこかに落ちたかのような音も、何度も聞いた。やはり大雨となった。友人はまだ深い眠りの中。7時半には目覚め、朝食を食べる。ほとんどの食材が自宅でつくっているものだそうだ。カマスとアジの開きをいただいたが、それも自分でつくっているらしい。セミ自給自足といったところ。とてもおいしかった。その後、近くの温泉でまったりと疲れをとる。外は相変わらずの雨。その帰り、友人の彼女と合流して、宮崎へ行くことになった。
◆9月23日 11時30分 鵜戸神宮
友人宅から1時間ちょっと、鵜戸神宮到着。途中、ワイパーフル稼働だったにも関わらず、徐々に晴れ間が見えてきて、鵜戸神宮到着時は完全に晴れていた。しかし、逆に日差しが強く暑かった。
鵜戸神宮は本殿が岩窟の中にある。岩窟の中に下っていくと、本殿がお目見え。中はとても涼しかった。なんだか不思議なところである。鍾乳洞みたい
だが、神社だ。おみくじやらお守り販売やら、神社らしいものもあった。その中に運玉とよばれるものが。本殿の前の海岸に亀石と呼ばれる、亀に似た石があり(そのまま…)その背中にある小さなくぼみに玉を投げ入れるのだそうだ。そこに見事いれることができたら願いがかなうという…。クッキングパパでもでてきたやつ。早速やる。100円で5玉。男性は左手で投げる。1つ目…ダメ。2つ目…ダメ。3つ目…惜しい。4つ目…ダメ。5つ目…ダメ。結局はいらず。友人の彼女は見事にいれて
いた。素晴らしい。
鵜戸神宮を離れる頃にはちょうどお昼の時間だったので、おすすめのお店で昼食をとることに。大海というところ。駐車場からすでにいっぱい。でもなんとか座れた。エビフライ定食を頼むことにした。うまい。エビがぷりぷりしている。そして、なんといってもあら汁がうまい。恐るべし。お腹いっぱいになったところで続いての目的地、サンメッセへ。
◆9月23日 13時00分
サンメッセ日南
モアイ像で有名なところ。中は結構広いらしく、カートで移動する。友人に運転をまかせ優雅に園内探索。徐々に雲行きは怪しくなってきていたけど、気にせずに周る。とにかくやたらとモアイが紹介されていた。イースター島の歴史や、モアイ像の歴史。また世界各地の世界遺産の紹介もあった。お土産コーナーはもちろんのことモアイ尽くし。ちなみに、東国原知事コーナーもあった。
さて、いろいろなところを巡って最後に到着したのが、もちろんモアイ像!いました、7体のモアイ像。で、でかい…。世界で唯一
のイースター島公認モアイ像だそうだ。7対全てにそれぞれ意味が込められている(忘れてしまったが)。天気が曇り空だったのが本当に残念だ。海岸沿いにモアイは建てられているので、青空だったらどれだけ景色がいいことか。それ以外にもサンメッセには景色がいいところがたくさんあった。その分、天気が良ければなぁと思った。残念。次は絶対天気がいい日に行きたい。
モアイ以外には、羊やヤギがいる牧場だったり、子供が遊べる広場があったりする。子供連れでも、カップルでも楽しめるところ
だ。
サンメッセにて友人とは別れ、いざ宮崎市へ。海岸線の道をずんずん突き進んでいく。そして、宮崎到着。しかし、あまりにも何もない。何もない。何もない。仕方ないのでそのまま延岡まで行ってしまうことにした。そして、再び海岸線の道をずんずん突き進んでいく。そして、延岡到着。時刻は18時。あたりはもう暗かった。しかし、何もない。どうしたものかとコンビニで休憩。明日の予定も考慮した結果。高千穂温泉で汗を流し、再び阿蘇へ行くことにした。
夜の山道を突き進み到着した高千穂温泉。まぁ普通のところ。特に取り上げることはない。高千穂自体は行ってみたいなと思っていたが、日程を考えると厳しいということで今回は行かない予定だった。温泉よりも高千穂峡が有名だろう。今度は是非とも明るい時間帯に来てみたい。
風呂からあがり、コーヒー牛乳とともに一服した後、再び夜の山道を走りぬけ、阿蘇へ。約1時間半で道の駅阿蘇に到着。再びここで眠ることになるとは…。 |